KOH富士山 レースレポート 長老編
どうも長老です。
9月25日(日)に富士山のスカイラインにて行われたキング・オブ・ヒルクライム 富士山にGOCHIからあめちゃんと僕が参戦していました🙋
コースプロフィールは
距離26.5km
平均勾配6.9%
最大勾配10.8%
となっています。
結果からお伝えすると
あめちゃん 1時間38分40秒 U20 4位
長老 1時間36分04秒 U30 9位
でした。
あめちゃんは表彰台見事達成!!!
僕はあと1人ってところで及ばずでした😭
KOHのレースはてっきり御殿場側のスカイラインを登るものだと勘違いしており、御殿場にホテルを取ってしまったため、スタート地点まで40km登るハメになりましたが、いいウォーミングアップになりスタート地点に一番乗り。
7時にレーススタート。先頭集団が19km/hくらいで飛ばしていきますが、りゅうたくんの教え「前半飛ばしたらヤバいよ」を忠実に守り、いきなりあめちゃんとりゅうたくんとおさらば👼
2kmを過ぎる頃には全く見えなくなりますが、呼吸とケイデンスを90以上を意識して回していきます。
5kmを過ぎる頃には上から降ってきた人たちをとらえ、後ろに付かれないようにあえて距離をとってパスしていき、前から見たことある背中が、、、
りゅうたくんが降ってきて、ここからもう1名(この人に残り1.5kmで殺されて表彰台から転落しました)含めた3名でローテする展開に。
12km地点までこの3人でローテしていきますが、なるべく後ろに付かれないようにたまーにラインを変えたりペースに緩急を付けたりしながら出方を伺います。
しかし12km地点で後ろからお強い方5人くらいの集団がきてりゅうたくんがそれに便乗。ぼくともう1人の方は置いてけぼりにされてしまいます。
13.5kmの旧料金所地点(上の地図でいう直角に曲がっている地点)でりゅうたくんが単独で登っているのを見て残り13kmで脚も元気だったので20%ほどペースアップ。
例のお1人は千切れていき、りゅうたくんを捕まえ500mほど一緒に回しますが、りゅうたくんが千切れていったのを見てお強い方なので回復される前にペースアップしていきます。
ここから3kmほど前から降りてくる人が3名ほどおり、つかせないよううまくパスしていき単独走になります。
残り10km地点。
上から見たことあるジャージが、、、
あーーっ!!!あめちゃんだ😘😘😘😘
あめちゃんこのとき「あーあ来やがったよ」って思ってたそうです(レース後本人インタービューより)
あめちゃんに追いつき、「カテゴリー違うし協調してまえおいましょ!」って言って後ろに付いてくるように言ったのですが先頭集団で立派に戦っていたあめちゃん少しお疲れのようでいつものしつこいクライム(褒め言葉です)が見れずおさらば😂
協調する相手がおらず、ここで練習不足のツケが出始めます。少しずつペースが落ち始めますが、気持ちで「キツイというのは脳の司令であって身体はまだいける」と問いかけなんとか17km/hペースで刻み2人ほどパスしていきます。
しかし残り3kmでもはや限界がきたのか一気にペースダウン。14km/hまでペースが落ちていきます。
呼吸は問題ないのですが、乗っていなかった分脚が売り切れてしまい下のデータからも見てわかる通りケイデンスも90を下回り始めます。
そして残り1.5kmで例のローテしてた方に追いつかれパスされる瞬間にアタックされます。残り1.5kmなので大臀筋ではなく大腿四頭筋、ふくらはぎで踏みなんとか付いていきますが、もう一段階ペースを上げられ脱落。
そのままゴール。
その方に19秒差つけられて表彰台の残り一席をもっていかれてしまいました😂
しかし今回のレースは
「序盤抑えて後半上げていく」という長老スタイルをしっかり達成できたこと。
パスされたらそのまま突き放されず、なるべく付いていく姿勢。
肘を曲げて自重を使ったペダリング。
呼吸法。
勾配が緩くなるところでダンシングを用いペースをあげてそのまま流れに乗せる。
となかなかやりたいことが達成できたので満足です!
結果は悔しいですが、じゃああそこで残り喰らいつけたか?と言われるとNOであり、全力を出したので気持ち的には清々しいです!
夏に怪我でなかなか乗り込めず今日まできていますが、レース中の気持ち(メンタル)が強くなってきているので怪我を治して冬季練ガツガツいこうと思います!
とりあえず来週にも東京HCがあるので、なんとか入賞できるよう頑張ります!
PS
あめちゃんお祓いライド行こうね